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江沢民派の重鎮も習近平支持に 決戦まで一触即発の模様

2016年09月19日
江沢民派の重鎮も習近平支持に 決戦まで一触即発の模様

【新唐人2016年9月19日】

第18期中国共産党中央委員会第6回全体会議(6中全会)が今年10月に開催される。この30年間、6中全会では党の重要方針や指導部人事など重要案件が協議されてきた。権力再分配の前哨戦と言える。香港メディアは6中全会を前に権力闘争に関する極秘情報を報道した。

 

香港誌『動向』9月号は、今年9月上旬に開催する予定だった中央政治局生活会がG20のため繰り上げて8月28日に開催されたことを取り上げた。当初1時間を予定していた会議は夜の10時くらいまで続いた。会議予定時間を大幅に超過したのは、会議で激しい論争が繰り広げたためと分析している。

 

記事によれば、政治局委員で上海市党委員会書記の韓正、政治局委員で広東省党委員会書記の胡春華ら28人の中央委員と18人の中央候補委員が連名で「中央政治局常務委員、中央政治局委員の構造の中で若干の規定を修正する件について」と題する議案を提出した。

 

同時に中央政治局委員・中央書記所書記・中央弁公庁主任の栗戦書と政治協商会議副主席の陳元ら22人の中央委員と12人の中央候補委員が連名で、「第19期中央委員準候補者、中央候補委員準候補者が第19期大会が開催される前に個人・配偶者の財産と直系親族の職業、経済的背景、国籍及び国外における居住権等の状況を公開公示する件について」、また「今期中央委員、中央候補委員及び中央規律検査委員会委員が第18期6中全会で個人・配偶者の財産、直系親族の職業、就学状況、外国籍・居住権保有の有無の状況を公開公示する件について」という題名の議案を提出した。

 

また、中央規律検査委員会書記の王岐山が党政国家機関や各部署の公務員が最後の警告の後、「無条件かつ一切の言い訳もなしで、本人及び配偶者の経済状況、直系親族の財産、国籍、外国居住権の状況を公開公示すること、もし公示しなければ一律で昇級、抜擢はなく、退職手続きも行えない」とする命令を通達したという。

 

このような消息が明らかになると、栗戦書と共に議案に連帯署名した党高官に中国共産党の元老・陳雲の長男の陳元が含まれていたことが注目を集めている。陳雲は当時江沢民を抜擢し保護してきた人物であり、江沢民の恩人である。同誌は、陳雲の長男・陳元さえもが党上層部の会議で、栗戦書らに協力して王岐山を支持するのは、公開の場で自分が習近平陣営であることを表すのに等しいと分析している。逆に言えば、江沢民が党上層部における影響力をほぼ失っており、危機的状況にあることを示している。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/09/19/a1287117.html(中国語)

(翻訳/白白)

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